日成機工はコマ大戦に参戦しています

日成機工株式会社は、全日本製造業コマ大戦に参加しています。

大会の結果(2014年〜)

2014.9.14
全日本製造業コマ大戦 G2中日本ブロック予選   4位入賞
2015年2月15日に行われる世界大会への切符を勝ち取った。

2014.2.15
冬の祭典 コマ大戦テレビ信州特別場所   優勝

大会の結果(2013年7月〜)

2013.11.16
プレ世界大会 in 八王子 【規定部門】  第3位

2013.11.10
全日本製造業コマ大戦 G3コラボさいたまステージ  優勝

2013.11.03
全日本製造業コマ大戦 G3 北名古屋場所  優勝
【出場チーム(全32チーム)】 
 愛知県22チーム、岐阜県3チーム、静岡県3チーム、三重県2チーム、長野県2チーム

2013.10.26
全日本製造業コマ大戦 G3 信州上田場所  優勝
【出場チーム(全23チーム)】 
 長野県 18チーム、新潟県2チーム、神奈川1チーム、群馬県2チーム

2013.10.19
全日本製造業コマ大戦 諏訪圏工業メッセ特別場所
日成機工(株) 3位

2013.7.06
全日本製造業コマ大戦 県別対抗団体戦 信州上田場所
参加16チームで熱戦が繰り広げられ、見事長野県チームが優勝しました。

コマ大戦への熱い思い

コマ大戦ねこパンチ

中原健司/タカノ株式会社

若手技術者をワクワクさせたい。設計手法を徹底的に使って、強いケンカコマを作ったら・・・
ケンカコマは、評価方法と設計パラメータがわかりやすい。タグチメソッドとコンピュータシミュレーションの活用事例として使えそうと思ったのがきっかけでした。

宮下幸一郎/宮下設計事務所

機構部を主に設計担当させて頂きました。
難しい動きに加えサイズの制限もあり機構を成立させるのが困難でしたが、納得のいく出来になりました。
ぜひ皆様に、ちょっと珍しいコマの動きをお楽しみ頂きたいと思います。

小林宏章/有限会社NK精工

それは、G2新潟場所から始まった。北陸信越ブロック予選で3位に滑り込んだSWCN信州チームは、全日本コマ大戦G1横浜決戦の敗者復活戦にエントリーする切符を手に入れた。新潟から帰る車中で、最強のコマを作りこむことを誓い合った仲間たち。そしてNK精工は最強のコマを削るべく、立ち上がった。全ては、G1本戦に臨むため。町工場の熱い思いを伝えるため。わずか20mmのコマに願いを託して・・・。

坂元正一/日成機工株式会社

自分には魔法の様な力は持ち合わせていない。
30年の間、ただ、ただ、自分の目指すzeroの為に五感を研ぎ澄ませ毎日、毎回、毎瞬・・・。削って削って削り倒してきた。zeroとzeroを幾重にも重ね、zeroに一番近いzeroを造る。そんな思いの結晶が「ねこパンチ2号」なのだ!!!

安英輔〈特級技能士〉/日成機工株式会社

コマ廻し子供心に火が付いて、機械屋魂でコマ製作は簡単と思って作って廻してみれば思うように回転せず。ねこパンチ製作したいと私の願いを込めて造りました。みんなの回転した時の楽しい顔を思い浮かべて楽しいコマづくりを今後も挑戦したい。
「たかがコマ、真髄深いコマでした」

小山和也シェルハメディカル株式会社

大学卒業し、そこから設計携わってきて18年目・・・設計のほかに、製造技術、品質保証などを兼務し経験を積んできました。ただ経験をしてきた分野は、特殊な医療器具機械、半導体製造装置と一般の人たちは目にしないものばかりでした。貢献はしているのですが、黒子としての役目ばかりで陽を浴びていない感じに思う・・・。今回“ねこパンチ”作成チームに入れていただき、私にできるのか?と始めは動揺・・・ただ、一般の人たちにお届けすることができると思うと嬉しさが込み上げてきました。想いを込めてお届けいたします。

強いコマを創りたい……

ねこパンチTRIZ も試した、タグチメソッドも試した。そして、タカノ株式会社 中原健司が出した結論がねこパンチだった。
この想いを受け継いだ、宮下設計事務所 宮下幸一郎は苦悩する。レギュレーションとの戦い、リンク機構との戦い。けれど、試作するだけの資金は無い。力を貸してくれたのは、ソリッドワークス・ジャパン株式会社だった。

コンピューター上のシミュレーションで、一つも試作する事無くねこパンチは生まれた。
しかし、造らなければ全日本製造業コマ大戦へ出場することは叶わない。
ここで、有限会社NK精工 小林宏章代表が立ち上がる。自社の5軸加工機を駆使し削り上がるねこパンチ。

2013 年2月7日 全日本製造業コマ大戦G1 全国大会。
敗者復活戦を圧勝、本大会へ望みを繋げる。決勝戦で好敵手 有限会社シオン 山田健代表のコマに激戦の末、破れ準優勝。ここで、この想いは途絶えてしまうのか?

消えかけたねこパンチに再び火をつけたのが、日成機工株式会社 坂元正一代表だ。同社勤務、技能検定の推進に対して厚生労働大臣賞を受賞した安英輔へ匠の技でねこパンチに魂を注ぐことを指示。
ねこパンチは再び光臨する。

更に、シェルハメディカル株式会社 小山和也氏が複雑なリンク機構をスケールダウン。
この見事なまでの想いのリレーにより、ねこパンチはミニとして今あなたの元へと届く!

材質 SUS303(ステンレス鋼材) A5052(アルミ合金) 勇気 根性

日成機工のこだわり
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